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定期テスト対策について

こんにちは、KAIRIN予備校の石田です。

宇都宮市内は2学期制ですので、

宇都宮校の生徒たちは、期末テストの真っ最中です。

今回の期末テストは、

8月24日に実施された「下野模試」の対策で夏休みを全部使ってしまったので、

わずか2週間の準備期間で臨んでいます。


しかし、私は生徒たちに

「2週間で、一体どれだけのことができるのか・・・?」

「準備期間が短すぎる・・・」

というマインドは絶対に持ってはいけない、と伝えています。


今回の期末テストの範囲は、

社会であれば、第2次世界大戦以降~現代+公民の最初の10ページ程度

数学なら、平方根+2次方程式(中学校によっては、解の公式まで)

理科は、イオン+細胞・遺伝、または、エネルギー+細胞・遺伝

英語は、レッスン3+4(中学校によってレッスン2も入る)

という程度です。


高校入試の範囲である

「3年分の教科書15冊の全ページ」に比べたら・・・・・

・・・・・10分の1にも満たないのです。


2週間で、これくらいの範囲が終わらないようであれば、

残りの半年間で、「3年分の教科書15冊の全ページ」ができるはずがありません。


下野模試が終わった翌日に、

ホームルームで、定期テストの勉強の仕方について話しました。


定期テストは、範囲が限られたテストです。

与えられている試験範囲を何度も反復して覚えれば、

相当よい点数がとれるテストです。


まず、考え方(マインドセット)として、

「中途半端な目標点を作らない」

ということです。


生徒はよく、

「次は数学で80点を取る!」

「理科は90点が目標です!」

といいます。

生徒にもよりますが、ほとんどの場合、私は、・・・


「中途半端な目標点なんていらない!」

「目指すは100点満点だ!」

といいます。


もとろん、現実的に、前回の定期テストで

40点の科目が、急に100点になるというのはかなりしんどい話です。


しかし、

「目標80点」というふうに考えた場合、

どうしても心の奥底に

「20点分は間違えてもいいんだ・・・」

という気持ち(=悪魔のささやき)が生まれてしまいます。

テストが近づき、勉強がつらくなればつらくなるほど、

悪魔のささやきは大きくなってくるのです。

そうすると、

結局目標点の80点にも届かない・・・・・

という結果になります。


これは気持ちの問題です。

「100点満点」を目標にした時点で、

一つ一つの作業について、集中力が違ってきます。

「些細な一つのミスも許されない」という気持ちで勉強することができます。


「次は80点を目指そう!」

という気持ちで勉強をするのと、

「次は絶対に100点だ!」

という気持ちで勉強するのでは、

勉強のやり方も変わってくるし、

集中力も変わってくるので、

当然、結果も変わってきます。

まずは、このマインドセットが大切だと思います。


つぎに、具体的なやり方ですが、

中3生であれば、

定期テストの勉強=受験勉強

というように考えていかなければいけません。


つまり、

「一夜漬けで何とか点数をとりました・・・・・」

「1週間試験範囲をめいっぱい覚えて、ギリギリ間に合わせました・・・」

では、受験勉強としては、全く何もしていないのと同じになってしまうのです。

このような学習方法では、

3日たったらほとんど忘れてしまい、

ただ単に、「2週間受験勉強を中断した」ということになってしまいます。


定期テストのための短期記憶ではなく、半年後まで使える長期記憶にするために、

やはり、毎日の反復をしなければいけません。

反復回数は、最低でも3回以上です。

「2回以下の反復は、やっていないのと同じ!」

というふうに考えた方がいいと思います。


1週間で試験範囲の教科書の内容をまとめ、

(音読したり、ノートにまとめたり・・・)

次の1週間で、学校のワークを3回繰り返す。

2回ではなく、何があっても3回繰り返す!

余裕があれば、試験範囲の分野の応用問題を解く。


こういう話をすると、生徒たちは、

「せんせー、そんなじかんないですよ・・・。」

といいますが、

そういう子に限って、暇さえあればスマホをいじってたり、

休憩時間に、友達と騒いでたりするんですよね。

作ろうと思えば、学習時間はいくらでも作れます。


もちろん、1日6時間以上の睡眠をとることも忘れてはなりません。


また、勉強の中身も、よーく観察していると、無駄な時間が多い子がいます。

できない問題で、手を止めてじいいいいっと考えていたり、

ものすごくきれいな字で、間違えた問題の答えを書いていたり・・・。


10秒考えてわからなければ、すぐに答えを見る。

わからないことを考える時間を、書いて覚える時間に変える。

細かいことに注意して勉強時間を見直してみると、

決して「時間がない」ということはありません。


定期テストというのは、

「限られた期間」で「限られた範囲」を確実にマスターできる

最高の機会です。


この機会を上手く利用して、

「計画的に学習する」

「目標をもって学習する」

「学習の質を上げるための勉強方法を見直す」

ということを、身に付けていきましょう。

かならず、あなたの受験勉強に役立つはずです。






暗記が早い子と遅い子の違い

こんにちは、KAIRIN予備校の石田です。

今日は、私の専門外の英語の話ですので、

もしかしたら参考にならないかも知れません。

ですから・・・軽い気持ちで見てくださいね。


宇都宮市は2学期制ですので、

来週から前期の期末テストです。


夏休みは8月末にある栃木県最大の模試「下野模試」のために、

中1~中2の復習をやっていたので、

今回の期末テストの範囲は一切勉強していませんでした。

したがって、生徒たちは下野模試終了後の8月25日から、

わずか2週間で期末テストの範囲を仕上げなければなりません。


今日は英語の試験範囲について、

教科書の単語や、重要な文を覚えさせる作業をさせています。


全員、同じように紙に書いて一生懸命に覚えようとしているのですが、

何回書いても覚えられない子と、

数回で覚えてしまう子がいます。



この違いって何なんでしょうか・・・・?



ものすごーく注意して、じいーーーーーっと、

いろんな生徒の練習の仕方を観察しました・・・。


わかりました!


といっても、私的に納得したという意味です。

もともと、英語は専門外ですので、

私などがその覚え方について、とやかく言う資格はないかも知れませんが、

覚えるのが早い子と、そうでない子の違い・・・・・


見ていてわかりました!


本当に細かいことなんです。

よーーーく、注意して見ないと気づかないことです。

いや、今まで気づかなかったのは、私の力不足なのかも知れません。



宇都宮校の中3生も、全員が、同じ範囲を練習しているのですが、

たとえば、

The book makes me happy. その本は私を幸せにします。

の文が書けなかったとき、書いて覚えるのですが、

The book makes me happy.

The book makes me happy.

The book makes me happy.


というふうに、何回か書きますよね。

3回くらい書けば覚えてしまう子と、

10回書いても覚えられない子の違いは、

「覚えているか」「写しているか」の違いです。


覚えが早い子は、

The book makes me happy. その本は私を幸せにします。

と、1回書いたら、

まずそれをじーーっと見て、

次に目をつぶって頭の中で繰り返し、

そして、最初に書いた文を隠して(見ないで)

その下に、自力で英文を書いています。

さらにその下にも、今書いた英文を見ないで書いています。

だいたい3回くらい見ないで書いたら、

次の英文を、同じ要領で覚え始めます。


しかし、なかなか覚えられない子は、

The book makes me happy. その本は私を幸せにします。

と、書いたら、それを見て下に

The book makes me happy.

さらにそれを見てその下に

The book makes me happy.

さらにそれを見て・・・・・

という繰り返しです。


これって、・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ただ写しているだけですよね。


手首は鍛えられるかも知れませんが、

脳は鍛えられていませんよね。


英語に限らず、社会の円グラフや、

理科の化学反応式、実験の図なども、

よーく生徒を注意して見ていると、

ただ写しているだけ・・・・

という生徒が結構います。


1回目はもちろん、特徴を捉えながら写す作業が必要ですが、

2回目以降は、1回目に書いたものを見ないで書く練習をしなければ、

覚えるのに時間がかかってしまいます。


そのためには、

①まずは1回書く

 英文や単語、漢字は音読しながら、意味を考えながら・・・

②書いたものをジーーっと見て、目をつぶる。

 頭の中で再生してみる

③書いたものを隠して(絶対に見えないようにして)書いてみる。

④さらに2回目に書いたものを隠して書いてみる

⑤さらにそれを隠してもう1回書いてみる


これで、書けているようであれば、

そのものについては(今日は)暗記終了と判断できます。

つぎの項目を暗記しましょう。


ただし、

人間は忘れる生き物です。

翌日に、もう一度軽く見直しをしなければ、

その日の暗記に使った貴重な時間は、なかったことになってしまいます。

最低でも、3日連続見直しは必要だと思います。


あくまでも、私の経験からですけどね。

定期テストが近い中高生のみんな、

頑張ってくださいね。