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新課程のセンター試験は・・・

7月末に大学入試センターから

2015年度入試(現在高2生の入試)の詳細について発表がありました。

そう、いわゆる【脱ゆとり★新課程入試】です。

数学と理科については2015年から新課程で先行実施となり、

現在高校1年生が受験する2016年度は

当たり前ですが、全教科について新課程となります。

当然、過去問よりも若干難しくなるものと考えていいでしょう。


とくに注目すべき点は、「理科」で大幅な負担増となることですね。


2014年2015年の入試要項を比較していただければ一目瞭然ですが、



現高2生が受験するセンター試験は、

これまでのような

「文系だから理科は1科目」

というようには簡単にはいかなそうです。

具体的には、

北海道教育大・東北大・筑波大・一橋大・大阪教育大

岡山大・香川大・愛媛大・高知大・熊本大・長崎大

鹿児島大・横浜市立大・静岡県立大

千葉大・群馬大・東大・京大・金沢大

大阪大・広島大・徳島大・高知大・九州大・・・

などの文系学部では、

【物理基礎】【化学基礎】【生物基礎】【地学基礎】

の中から2科目、

または

【物理】【化学】【生物】【地学】

から1科目

というような選択形式となるようです。

また、上記の2つのうちの高得点の方を採用というパターンもあるので、

結局両方受験しなければいけないということになると思います。

理系学部に関しては、

基礎2科目+専門1科目

または

専門2科目

の選択になる方向です。

当然、現高3生よりも、内容が多く、難しい内容となっていますので、

早めの準備が必要です。

同学年の受験生であれば条件はみんな一緒ですから、

当然、早く始めた方が有利になります。


そのためには、自分の目標を明確にすることが大切です。

志望校が決まれば、センター試験の受験科目もハッキリします。

※大学入試は高校入試と違って、

 各大学ごとに、入試に必要な科目が違います。

 極端に言えば、志望校が決まれば、

 「この科目は試験に必要ない!」

 という科目が出てくる場合が多々あります。



文系と理系、どっちに進む?

学部はどーする?

理社の選択科目はどーする?

  :

など、いつかは決めなければいけないときが来ます。

安易に決めるのは、あとで取り返しが付かなくなるので反対ですが、

あなたの将来のビジョンがしっかりとあるのであれば、

早めに決めることは、それだけ受験の準備期間が多くなるということです。


来年の今頃になってお話ししても、

「もう、おそいよ・・・」

って言われそうなので、今のうちにお話ししておきますね。

ミス撲滅への闘い・・・再び・・・

宇都宮市ではもうすぐ期末テストです。

8月末まで中3生は、下野模試の勉強に集中していたので、

期末テストのための対策期間がほとんどありません。

本当は3週間くらい対策期間が欲しいところですが、

やはり、県内統一模試が控えているときに、

学校の定期テストの対策はどうかと・・・・・。

保護者の方も、どちらかというと、定期テストの点数よりも、

下野の結果を気にする方が多いので、

今年の夏休みは、めいっぱい下野模試の対策をしてしまいました。

そしていよいよ先週から、期末テストの対策を始めています。


ただ・・・・・・

なかなか、過去問を解かせても、目標点に届きません・・・(T_T)


というのは、・・・・ミスが多すぎるからです。



ミスで落としている点数が、

生徒によって(5教科で)20点~50点もあるのです。


数学の符号ミスや、計算ミス、

因数分解するだけでいいのに、なぜかX(エックス)を求めてしまう・・・・、

などはよくある話ですが、

それだけにとどまらず、

「鳥取県」を「取鳥県」と書いてしまったり・・・

「すべ選んで・・」と書いてあるのに、答えがひとつしかなかったり・・・・

こともあろうに英語のスペルでbとdを間違えたり・・・・

本気で探し出すときりがありません・・・・。


1人の生徒について、

5教科の答案をみながら、ミスで落とした点数を数えてみると・・・、

今さらながら、結構びっくりします。

あと数日でこれらのミスを極力減らすことができれば、

生徒によっては20点~30点は伸びるのではないかと思います。


そのためには、

ミスで点数を落としたという事実を彼らに

「とんでもない過ちである」という認識をさせねばなりません。

生徒達は、こともあろうに

「あっ、これは計算ミスです。大丈夫です。」

とか、

「問題をしっかり読んでいれば、あと20点増えるから

目標点を超えます!(キリッ!)」

などと、

まるで、ミスで落とした点数は、実際はできたものだという認識をしています。

「アホかおまえは!!」

と、思わずつっこんでしまいます。

練習でできないものは本番ではもっとできない!

練習で20点ミスするヤツは本番では50点ミスする!

ということを、ひとりひとりに、よーーーくわからせ、

「なぜこんなミスをしてしまったのか」を

しっかりと自分で分析させなければいけません。

毎年、これの闘いが一番大変なんですけどね・・・。



たとえば、こんな感じです。
(きのうのことです・・・)


石田:「なぜ、こんなミスをしたの?」

S:「問題文をよく読まなかったから・・・・」

石田:「なぜ問題文をよく読まなかったの?」

S:「あせっていたから・・・」

石田:「なぜ、あせってたの?」

S:「時間がなかったから?」

石田:「でも、終了5分前におわってたよね。」

S:「・・・・・・・・・・見直せばよかった・・・」

石田:「5分で一体何を見直すの?」

S:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

石田:「次に過去問をやるときにはどういうことに注意すればいい?」

S:「問題文をしっかりと読む」

石田:「そのためには、普段どうすればいいの?」

S:「普段から、問題文をしっかりと読むようにします。」


直後に過去問をやらせたら、

かなりミスが減ってました・・・。

でも、これで安心していると、1週間後には、元に戻ってるんですよね-。


本人が本気で自覚するまで、しつこく言い続けないとダメなんですね。



ミスの原因は個人個人違っています。

問題なのは、お子さんに自分自身でその原因を気付かせ、

どうすればいいのかをお子さん自身に考えさせることです。


我々や、親からの一方的な指示だけでは、

自我を確立しだしている中学生は従いません。

また、その場では納得しても、所詮人から指示されたことでは

真剣にそれに取り組もうとはしません。

いまの子供たちには、あまりにも誘惑が多いからです。


私はミスをするのはある種の「病気」や「癖」だと思っています。

つまり、本人がそれをしっかりと「悪いことだ」と自覚し、

「何とかしなければ」と真剣に考え、

長いスパンで、治していく根気がなければ治らないものだと思っています。

まさに、「ウルトラC」的な方法はないと思っています。


私は毎年この闘いをしていますが、

是非保護者の方も、一方的にミスを責めたり、

逆に、「ミスだから大丈夫だよ。ほんとうは出来たんだもんね。」

などの、逆効果なコメントはせず、

気長に、じっくりと「ミスした原因」、「どうすれば防げるか」を

お子さんと一緒になって考えてあげて下さい。