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3者面談での親子げんか

この時期、

中3生・高3生の3者面談をやっていると、

毎年の風物詩のように見られる光景が

面談中の親子げんかです。

正直言って・・・・困ります・・・・(T_T)


だいたいけんかの原因は、

「せんせー、うちの子、家では全然勉強してないんですよ!」

「やってるよ!」

「暇さえあれば、スマホいじってたり、本読んでるんですよ!」

「休憩のときだけだよ!」

「きのうだって、部屋のぞいたらスマホいじってたじゃない!」

「勝手に人の部屋のぞくんじゃねーよ!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

というパターンです。


お子さんの言い分もわかります。

お子さんも、さすがに今の時期ですから勉強をしていない、

ということはありえないんです。

私が出した課題はしっかりとやってきているし、

単語テストや、漢字テストでもしっかりと点数をとれているので、

家で全くやっていないということは考えられません。

本人は見たいテレビや他にやりたいことを我慢して

嫌いな勉強・つらい勉強をやっているので、

「全くやっていない」なんて言われたらムッとするのも当然です。


しかし、それ以上にお母さんの言い分もよくわかります。

模試の成績を見ても、まだまだ合格ラインに達していない、

現状は、自分よりも成績が上位のライバルを追い抜かなければ

第一志望校に合格できない状況なのに、

なにをのんびりスマホなんていじってるの!

という気持ちでしょう。


わたしも、本来は生徒さんの味方をしてあげたいところですが、

どちらかというとお母さんよりです。


今の時期、受験勉強は「質」と「量」の両方が必要だからです。

とくに、【量】に関しては、

8時間やったから充分

とか、

4時間では少ない

という「時間」の問題ではありません。


「第一志望校に合格するためにはどのくらいやらなければいけないか」

という問題です。


模試で合格ラインよりも遙かに上にいるのであれば、

毎日3時間~4時間でも充分やったと言ってよいでしょう。

しかし、

模試の結果で、合格ラインよりも下であるなら、

当然、自分よりも上の人を追い抜かなければなりません。

「ランチェスターの法則」によれば、

ライバルに追いつき、追い抜くためには、

ライバルの約1.7倍の【量】が必要だと言うことです。


ライバルが5時間勉強しているのであれば、

単純に  5×1.7=8時間30分以上

量をこなさなければいけないのです。


公立高校入試は、

(少なくとも栃木県では)私立高校入試と違って、

「○○点以上で合格」

ではなく、

「上位から○○人が合格」

という判定がなされます。

つまり、相対評価なのです。

「自分はがんばっているから・・・・」

ではなく、

「自分よりも成績が上のあの子と比べて、

 自分はどれくらいがんばっているのか?」

という基準で考えなくてはいけません。


合格するために必要な学習時間は、

人によって違うのです。

周りの友達がこのくらいだから自分も・・・・

ではなく、

常に自分よりも上の人と比べて、

その1.7倍以上をこなす覚悟が必要です。
(本当に合格したいのであれば・・・)

まだまだ逆転できる時間は充分あります。

年内に基礎基本を徹底的に反復して

身に付けることができれば、

年明けからは、

過去問を使って得点を大幅にアップできます。

そのためには、どうしても年内に基礎基本を

完全にあなたの脳に定着させる必要があるのです。

がんばってください。

P.S.

「スマホばかりいじって・・・・」の件ですが、

これは、スマホを与えた親の責任です。

目の前にこんなおもしろいものがあれば、

誰だっていじりたくなります。


第一志望高校の合格を願うのであれば、

親の責任において、取り上げるか解約すべきです。
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