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入試過去問について【再掲】

いよいよ栃木県では、

公立高校入試まであと84日です。

最近急に寒くなったため、(栃木県では・・・)

風邪で欠席する生徒が目立っています。

あなたは大丈夫ですか?

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   今日のテーマは「過去問」です。
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今月に入って、生徒から

「せんせー、そろそろ県立の過去問やったほうがいいですかぁ・・?」

「過去問買いました!いつから始めればいいですか?」

などの質問を受けます。


私は必ず、こう答えます。

(あくまでも私自身の考えですが・・・・)

「まだ早い!」

「冬休み開けてからでいいから、今は手をつけるな!」


うちの生徒はこれで、「はい、わっかりました-!」と、

何の疑問もなく、従ってくれるのですが、

わたしがどういう人間か分からないあなただったら、

「なんで?」

と思いますよね。


それは、(あくまで私自身の考えです。くれぐれも・・・)

「過去問」という問題集の特殊性にあります。



よく考えて下さい。

【過去問】って、なんでみんなやるんでしょう・・・・?

高校入試だけでなく、大学入試も、英検も、漢検も、

○○試験とつくものには必ず「過去問」が存在し、

だれもが、まるで集団催眠術にかかったように買いますよね・・・。


あるいみ、「過去問」って・・・・・・・・・・・・・

「絶対に同じ問題がでない問題集」

(ちょっと言い過ぎですかね・・・・)

ですよね。


なんでみんな必死にやるのでしょう・・・・。

なんで学校の先生、塾・予備校の先生は

「過去問をやりなさい!」って言うのでしょうか?


もしあなたが、すでに過去問を買っているのであれば、

なぜあなたはそれを購入したのですか?

なぜあなたは、それをやるのですか?


人それぞれに、理由、意味、使い道があると思います。

私はそれを否定しません。むしろ肯定します。

しっかりとした目的があり、過去問に取り組むのであれば、

それがどんな理由であれ、必ず目的の達成に近づくはずだからです。


ただ、

「みんながやってるから・・・」

「先生に、やれって言われたから・・・」

「親が買ってきたから・・・」

という理由でやるのであれば、

その辺の「入試問題集」をやった方がよほど効果的です。

過去問よりは同じような問題が出る可能性がありますから・・・・。



さて、前置きが長くなりましたが、

私が「過去問」を生徒にやらせる理由、

「過去問」を入試の5週~6週間前からやらせる理由ですが、


「【過去問】は、試合直前の練習試合である」



という位置づけをしているからです。

(あくまで私自身の方針です。くれぐれも・・・・)


私は、中学・高校と剣道部に所属していました。

そして、地区大会・県大会・関東大会などの前には必ず練習試合がありました。


練習試合の最中は必ず顧問の先生がビデオを撮って、

試合終了後に部員全員でそれを見ながら、研究をしていた記憶があります。

「この時は、こうするべきだった」

「この選手は、ここが強いから要注意だ!」

      :

などの反省点を見つけて、翌日からの練習に活かしていったのです。

あなたもそうではないですか・・?


入試の過去問も同じような使い方をすべきだと思います。


誰もがご存じの通り、

あなたが受験する県の入試過去問は、

「同じ問題が出題される確率が最も低い」問題集です。


したがって、

似たような問題が出題されることを期待して取り組む方はいないと思います。


しかし、

「出題形式」(大問の数)は、ほとんど同じです。

だから直前の練習にはちょうど良いのです。


逆に、

基礎基本がしっかりと身についていない状態で、

(ましてや、出題範囲である中3の最後までの内容を学習し終えていない状態で・・・・)

公立入試の過去問をやるのは非常にもったいないことだと思います。


せっかくやるのだから、

本番と同じ状況で、本番と同じ気持ちで取り組めたら最高ですよね。


過去問をやっていて、

「あっ、まだこれ学校で習ってないぞ・・」

っていうのはちょっともったいないですね。


また、国語以外は、

多くの単元の「複合問題」といって、

いろいろな単元の要素が入っている問題があります。


たとえば「三平方の定理を習っていない」状態だと

2次関数の応用問題や、理科の地震の問題にも影響したりします。

ですから、できるだけ年内に手をつけるのは避けたいものです。

(もちろん、中高一貫等でもう中3の範囲が終わっている場合は別ですよ)



入試過去問は、あなたの都道府県の入試問題作成チームの方々が

中学3年間の学習内容の理解度をバランスよく確認できるように作ったものです。

当然、作成後も、2重3重のチェックを行い、

難易度や、問題の量などについて

相当な時間を費やして仕上げたものですので、

あるいみ、

かなり確実にあなたの完成度をチェックできる問題集だと思います。


せっかく、このような問題が5教科×5年分もあるのだから、

あなたの学力の完成度を正確にチェックするために

過去問を使って欲しいのです。


だから、実施時期は入試直前の5週間~6週間前。

1週間をフルに使って1年分の過去問を解き、

その結果を自分で分析して、

まだ未完成な部分、忘れている部分を確実に埋めていく・・・。

これが私の考えている過去問の利用法です。


あっ、もちろん県立入試も過去問の話ですよ。


栃木県も、年が明けたらすぐに私立入試がありますから、

私立入試の過去問は、今ぐらいから冬休みにかけてひととおりやらせます。

これもやり方は同じで、

1年分をやって、自己採点を行い、

・間違えた単元

・答えられなかった単元

を明確にして、

1週間かけてその部分をよーく復習or勉強し直し

してから、次の1年分をやらせています。


そうすることによって、

確実に過去問をやるたびに点数が上がってきます。

できないところを見つけて、

できるようにしているのだから、あたりまえですよね。


過去問は120%有効に使いましょうね。
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